催

 「西尾尚道先生と行くサントリー武蔵野ビール工場見学」に参加して
河崎 紘子(平16卒)
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河崎 紘子 《いざ・・・》
 平成20年11月29日、今回は、広島醗酵会東日本支部の有志32名が集まり、いざ「サントリー 武蔵野ビール工場」の見学に行ってきました。

《参加者》
 web版での掲載は省略致します。 広島醗酵会会報をご覧下さい。

ビール工場って・・・
 武蔵野工場は、あの「ザ・プレミアム・モルツ」が誕生した工場で、東京都内で唯一、ビールの製造工程が見学できるとのこと。府中駅から徒歩10分の
ところに広大な敷地を誇って建っていました。秋晴れの空の下、白い建物が整然と立つ姿はカッコ良く、この中にビールがたくさんあるのか〜と思うとドキドキ。
 ロビーで久々の再会、いつもの様に20代から70代に渡る年齢層の顔ぶれ。みんな真っ昼間からビールが飲める期待を心に秘めてるのか、笑顔が溢れていました。

 ビールサーバー付の講義室に移動して、「ザ・プレミアム・モルツ」と工場見学の説明を受けました。モンドセレクションのビール部門で日本初の「最高金賞」を受賞した「ザ・プレミアム・モルツ(後述、プレモル)」。 その開発に携わった猪澤さん秀島さんは、 ともに“広大醗酵”出身だと知り、驚き、とっても嬉しい気持ちに。猪澤さんはTVCMにも出ていて、あ〜!見たことあるって誰もが思うはず。サントリーのホームページ、「ザ・プレミアム・モルツ」の「品質を知る」に紹介されている3人の方のうち、2人が“広大醗酵”出身だなんて・・・これって凄くないですか!?

サントリーのビールができるまで
 ビールサーバーを横目に・・・工場見学スタート。
  1. 材料を見る → 水、大麦、ホップ。ここで貴重なホップを試食、大人の苦味が広がります。
  2. 仕込設備を見る → UFOみたいなピカピカシルバーの仕込槽や仕込釜たち。プレモルは、通常であれば煮沸のために一度しか温度を上げないところを、二度にわたり上げることで、麦芽本来の旨みを引きだしてるんだって。更に、ホップの加え方がリッチで特殊だそうだ。しかも、仕上げには上品なファインアロマホップを使用するとのこと。これじゃ美味しくならないわけがない!?
  3. 醗酵タンクを見る → 麦汁に酵母を加え若ビールになるところ。プレモルは、ふさわしい酵母がイキイキと活動してくるように、醸造技師さんは24時間体制で酵母を見守っているそう。
  4. 酒貯を見る → プレモルは通常より時間をかけて熟成を行い、しっかりとしたコクとうまみを実現させたとのこと。どうりで・・・。
  5. ろ過
  6. 缶詰め → ささっとみて・・・。

 
ホップが薫ります

真剣に見ています
 今回、特別にミニブルワリーを見学させて頂きました!!世界最高峰のビールを作るという夢の第一歩を踏み出した場所。ビールの神様が住んでそうな雰囲気です。

 そして、やっと試飲させて頂きました。プレモルに加え、またまた特別に「ザ・プレミアム・モルツ黒」も試飲できることに・・・。美味しい!
 仕事終わりのビールは、毎回プレモルにしたいぐらい。

出来立てのビールです


昼間から飲むビールは旨いっ

 ほろ酔いの中、ナビゲーターのお綺麗なお姉さんから、ビールのおいしい注ぎ方を習いました。体験した西尾先生・・・ビールとふっくら泡がプレモルタンブラーに7対3に。拍手!!
 見学を終え、どうやら、プレモルは、至れり尽くせりで作られているビールということがわかりました。そして、開発した人をはじめ、サントリーの方々の熱い想いが詰まった美味しさを堪能しました。
 プレモルはやっぱりプレモルタンブラーで!! 

上手に注いでいます!

ごちそうさまでした




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