集

広島醗酵会東日本支部平成10年度総会

日時:平成10年11月28日(土)午後3時〜5時30分
場所:八重洲“天山”(中国料理)
来賓:松井治二郎先生、宮川都吉先生
出席者:68名(来賓2名、会員66名)

  去る11月28日の土曜日、東京駅近くの中国料理店「天山」で創立7周年目の広島発酵会東日本支部総会を開催しました。本年は、永らく発酵工学科の発展に 御尽力下さいました松井治二郎先生と現在母校で御活躍中の宮川都吉先生を来賓としてお迎えし、66名の会員参加者により盛大に開催する事が出来ました。
  竹鶴(昭20年卒)支部長の御挨拶では、本会の出席率の高さと広島大学工学部が発足して50周年になり、記念行事として工学会館建設が企画されていること から、広島工業会からの今後の協力依頼があったことが報告されました。来賓挨拶では、松井先生は現況と趣味の漢詩について御紹介されました。宮川先生は新 たに発足した広島大学大学院先端物質科学研究科について説明され、「理学」と「工学」という枠ではとらえきれないユニークな性格と文部省の期待の大きさに ついて報告されました。
 最年長の西巻(昭19年卒)さんによる乾杯で懇親会がはじまり、例年の各年代入り乱れての名前ビンゴゲームで漸く参加者 の名前と顔が一致してくるようになりました。皆様の貴重な御寄付によるオークションでは、重要な支部運営費を得る事が出来ました。束の間の2時間でありま したが、来年の再会を約しつつ樋野(昭34年卒)さんの閉会の挨拶をエピローグとして終了致しました。
 一時は継続が危ぶまれた本会でしたが、2名の来賓を迎えるなど新たな挑戦を行ったにも係わらず経費の赤字を回避する事が出来ました。これも、本部と東日本支部の会員皆様の御協力のおかげと幹事会からもお礼を申し上げます。
(文責:昭50年卒 高木)


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