集

広 島醗酵会東日本支部平成13年度総会(10周年記念総会)

日時:平成13年12月1日(土)午後3時〜5時
場所:八重洲“天山”(中国料理)
来賓:室岡義勝先生、重田征子先生、佐々木健先生、竹内洋一氏
出席者数:67名(来賓4名、会員63名)

 去る12月1日の土曜日に例年の如く東京駅近辺の「天山」において、広島醗酵会東日本支部平成13年度総会兼10周年記念総会を開催致しました。当日は、 10周年記念の御来賓として室岡義勝先生(大阪大院・応用生物工学科、(昭39年卒))、重田征子先生(広島大院・生命情報機能科学)、佐々木健先生(広 島国際学院大・工、(昭47年卒))及び東日本支部の創設に尽力された竹内さん(昭37年卒)をお迎えし、64名の会員の参加を得て盛会のうちに開催する ことが出来ました。支部幹事からの決算報告と監査報告に続いて竹鶴支部長の挨拶がありました。室岡先生からは、大阪大学と広島大学の現状比較論、重田先生 からは新設された新校舎、施設と研究内容の紹介、佐々木先生からは広島の名水100選についてユーモア溢れる講義を頂きました。次の懇親会では、竹内先輩 による乾杯の後、情報交換を兼ねた懇談があり、最後に恒例のバザーで大いに盛り上がりました。来年の再会を約した福澄副支部長の閉会挨拶により、無事終了 することができました。
 遥か平成3年度の設立総会から早10年が経過し、本年は10周年記念総会を開催することになりました。一時は参加者の低迷に幹事の悩みも大きく、開催の意 義について厳しい議論が交わされることもありました。例年開催の案内と往復はがきにより連絡先と出欠の確認をしておりますが、参加者及び回答者の固定化が みられているのではないかと思います。本年は、昭和59年以降の年卒業生の参加が21名で、本会の重要な勢力を形成されていることがわかります。特に、来 年以降も若手の参加を呼びかけていくことが重要であると考えております。次に、今後20年、30年と本会を継続していくためにはどうしたら良いかというこ とです。同窓会であれば広島工業会もあり、唯の懇親会であれば各年卒業年度で親しく開催されているとことと思います。従って、本会を末永く開催するための 意義あるいは在り方について、会員の方々と今一度再考する必要があるのではないでしょうか。他支部等の情報も参考に、議論を深めておく必要があると思いま す。とはいえ、本会を10年の期間に亙って運営頂いた幹事の方々には深く感謝いたします。
 最後に、本会は基本的に入会金及び総会の参加費で運営されており、厳しい会計状況であります。その他、総会時のバザーによる収入が重要であり、皆様の貴重 な献品と総会時の売上げによるカンパ収入が運営費の過半であります。バザーに毎年御協力頂いている方々に、お礼を述べると共に感謝申し上げます。本会の今 後の益々の発展と会員の皆々様の健康と御発展をお祈りしてご報告と致します。
(文責:昭50年卒 高木)




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