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 広島醗酵会東日本支部平成24年度総会(第22回)
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平成24年12月1日(土)午後1時〜午後4時
場所:東天紅 新宿店(中国料理)
来賓: 土屋 英子先生,小田 元典さま
出席者数:40名(来賓2名,会員38名)

  12月1日(土)は午後から天候が回復し、少し心躍る気分で東京を一望出来る東天紅 新宿店に集合しました。そこで、広島醗酵会東日本支部会員38名の参加者を得て平成24年度の東日本支部総会が開催されました。本年で22回目の開催となる支部総会では広島大学理事/副学長をお努めの土屋英子先生と広島醗酵会関西支部支部長の小田元典(昭38年卒)さんの2名の御来賓をお迎えしました。
 総合司会の出穂義昭(昭45年卒)さんから開会の辞が宣せられ、支部長 渡辺英範(昭39年卒)さんから御挨拶がありました。会計 高木公司(昭50年卒)さんから平成23年度の決算報告を受け、続いて監査役 槇昇(昭58年卒)さんから監査報告があり、満場一致で了承されました。
 来賓の土屋先生からは御研究の成果以外に、広島大学の副学長と言う立場から先端物質科学研究科の現況や将来の展望について御話頂きました。この一月ほど前に京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞(人口多能性幹細胞)の研究によりノーベル医学生理学賞を受賞しましたが、土屋先生の成果は、生命の仕組みを学ぶ生命科学の基礎研究から、その成果を活用する応用展開研究までカバーしており、広島大学において今後どのように展開していくか我々卒業生の楽しみであります。
 小田関西支部支部長からは、関西支部の現況の他、10月末の関西支部総会を成功裏に終えられたこと、総会に参加した渡辺東日本支部支部長は大歓迎され、当東日本支部会が関西支部会員方々に親しみを持って貰えたこと等、報告されました。
 藤井賢治(昭41年卒)さんの乾杯の音頭で賑やかに宴会が始まり、しばし歓談の後、橘公一(昭48年卒)さんの司会により、名前ビンゴゲームが始まりました。ゲーム参加者は各テーブルを回り他の総会参加者氏名をマスに記入する必要があり、ゲームを通じて自然と大先輩と若手が年齢など関係なく交流できる機会となりました。それに続く支部恒例のオークションでは、野利本悠(昭44年卒)さんのユーモア溢れる各商品の説明のためか、絶え間なく手があがり、次々と商品が購入されていきました。毎年のことになりますが東日本ではなかなか手に入らない商品や丹精込めて醸造したお酒など数々の貴重な品々をご提供頂きました支部サポーターの皆様には大変感謝しております。御支援の御蔭で東日本支部の運営を変わらず維持できておりますことを御報告いたします。
 その後、本年も御参加いただいた広島工業会関東支部事務局の矢野良二(平04年金属材料工学卒)さんにより、「旧友との再会や広島大学卒業生の皆様とのネットワークを今後も大切にしたい」との御挨拶がありました。続いて、渡辺支部長が、藤田勉(昭41年卒, (株)ソルパック代表取締役社長)さんの当東日本支部会への永年の御支援に対し、感謝状を贈呈しました。当日欠席の藤田さんに代わって、ソルパック勤務の鈴木謙二(平12年卒)さんが賞状を受け取りました。
 最後に高木さんからの閉会の辞の中では、当東日本支部会は転換期を迎えており、当会の継続のために30歳代以下の若い世代には是非、幹事として会の運営に参加して頂きたいとの提言があり、来年の再会を約束して解散となりました。
 例年より派手さは少ないものの、歓談する時間にいくらかの余裕があり、参加者全員で雰囲気を盛り上げた会でした。
 
(文責:昭59年卒 石橋)





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