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 広島醗酵会東日本支部平成26年度総会(第24回)
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平成26年11月15日(土)午後3時〜6時
場所:東天紅 新宿店(中国料理)
来賓:秋 庸裕先生(細胞機能化学グループ教授),中島田 豊先生(代謝変換制御学グループ教授),河本 正次先生(分子生命化学グループ教授)
出席者数:40名(来賓3名,会員37名)

 忘年会と言うには少し早い時季ですが,昨年 11月15日(土)に東天紅 新宿店にて広島醗酵会東日本支部の平成26年度支部総会を開催いたしました。本総会には9月1日付けで広島大学大学院先端物質科学研究科の教授に昇任された3名の先生方に,他支部に先駆けてお越しいただきました。
 総合司会の出穂義昭(昭45年卒)さんから開会の辞が宣せられ,支部長 渡辺英範(昭39年卒)さんから御挨拶がありました。その後、事務局を務める筆者(中江啓一:平08年卒)より会則の改正案について説明し,出席会員により承認されました。続いて会計 高木公司(昭50年卒)さんから平成25年度の決算報告を受けたのち,監査役 槇昇(昭58年卒)さんから監査報告があり,満場一致で了承されました。
 御来賓の先生方の紹介に続いて,先生方に簡単なスピーチをお願いしました。広島醗酵会本部で庶務を担当されている秋先生からは,本部・支部がお互いに盛り上がるように今後も強い相互関係を維持しましょうとのお言葉を頂きました。中島田先生からは全国で13大学しか選出されなかったトップ型のスーパーグローバル大学に広島大学が選出されたこと,また河本先生からは海外の研究機関との共同研究における「健康長寿」のエリアの研究拠点として,広島大学健康長寿研究センターが設立された事などを説明していただきました。
 また,今回3名の先生方が同時に教授に昇任されるという事で,大学を退官され現在東京にお住まいの宮川都吉先生が一会員として初めて御出席くださり,新教授となられた先生方へエールを贈って下さいました。
 お待ち兼ねの懇親会の前に,本総会のメインイベントの一つ,12年前に支部会員有志がニッカウヰスキー余市蒸留所を訪れ竹鶴威(昭20年卒:昨年末に御逝去)さんと一緒に樽詰めし,2013年末にようやく手にすることが出来た10年もののシングルカスクウイスキーを,懐かしい写真と共に紹介致しました。支部で購入した3本のボトルはその後,出席された皆様に堪能していただきました。
 例年通り,支部最年長の河村守泰(昭17年卒)さんによる乾杯の音頭で賑やかに宴会が始まりました。しばしの歓談の後,世代を越えたグループ分けを行い,前回に引き続き「クイズ・カープ愛2014」で大いに盛り上がりました。緒方新監督となり黒田投手が復帰した今年は,過去2年以上にカープが躍進(=優勝!?)する事を密かに期待しています。  懇親会の最後は支部恒例のオークションを行いました。多数の支部サポーターの皆様からご提供頂いた品物に御提供者名と卒年度を添えるなど,出席者へのPR効果が多少なりとも増すように工夫を致しました。野利本悠(昭44年卒)さんによるユーモア溢れる各商品の説明のためか,はたまたPR効果によるものか分かりませんが,次々と商品が購入されていきました。東日本ではなかなか手に入らない商品や丹精込めて醸造したお酒など数々の貴重な品々をご提供頂きました支部サポーターの皆様にはいつも大変感謝しております。御支援のお陰で東日本支部の運営を変わらず維持できておりますこと,この場を借りてお礼申し上げます。本当に有難うございます。また今回は得られたオークション収入のうちおよそ半額を,昨年の集中豪雨による広島市内の土砂災害に対する義捐金として寄附することを支部幹事会から提案し,出席会員により了承されました事も併せて御報告いたします。
 あっという間の3時間の締め括りとして,藤井賢治(昭41年卒)さんから閉会の言葉を頂戴し,名残惜しさが残る中,会場を後にしました。
 また今年の秋に皆さんの元気な顔を拝見できるのを幹事一同楽しみにしています!
 
(文責:平08年卒 中江啓一)





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